-------------日本語-------------
5月5日は端午の節句、日本では普通こどもの日と呼ばれています。
そんな端午の節句は、昔中国から伝わったものなので、もちろん今の中華圏でも端午を祝う祭事がありますが。実は日本ではそのお祝いはやや違います。
どこか違います?
ちまき?いや、日本にもちまきがありますよ。
実は、鯉の旗を揚げることです、その鯉はなぜ揚げられていますかね、あれってどんなイメージを表したのでしょうか。
決して、干されているのではございませぬ。
それは、鯉のぼりということわざからできたものなんです。鯉が川の上流まで一生懸命泳いで登ろうという素晴らしい姿を表したので、自分の子供も将来、鯉の登りのように頑張って出世して”登竜門”、という親の願いです。
なので、なるべく自分の子どもが他の子どもより強くて一番上まで登れるよう、揚げた鯉は誰よりもでかくて長くて高いという鯉のぼり競争も昔の日本では珍しくないことでした。
でも今の日本の中を見渡しても、鯉のぼりの姿は殆ど消えました。
一つは皆忙しくて、それに鯉のぼり競争するより現実的な偏差値をどうやって伸びるかを考えるようになったことも鯉のぼりが日本の伝統から消えつつある最大の理由とも考えられます。
(冗談ですが、もうひとつの理由は、高層マンションが多くなってきたこと、一軒家の人はいくら頑張って旗を高くあげようとしても、30階のマンションの家からスーパーで買った玩具鯉のぼりをベランダにおいただけで、高層の勝ちになりますよね。)(笑)
けど、今でも町中を歩くと、たまにベランダの方から出てきた小さい可愛い棒に小さい三匹ぐらいの鯉が付いて泳いでるような姿も見えますよ。その時、その家の子どもが将来立派な大人になれるよう、お祈りしましょう。
-------------正體中文-------------
5月5日過端午,在日本,端午同時也是兒童節。
端午節是古代中國發祥的節日,傳承至今,有華人的地方就有端午節慶典。當然,日本也有端午節活動,只是有些不同。
是那裡不一樣呢?
是粽子嗎?其實日本也會在這一天吃粽子(粽子的不同下次再探討)
其實呢,是升鯉魚的旗子,為什麼日本人要升鯉魚的旗子呢?那是要表現什麼意境呢?
那要表達的,絕對不會是曬鯉魚乾這種事。
那是要表現出鯉魚力爭上流的樣子。鯉魚呢為了要往上流游去,而展現出不屈不饒奮鬥的精神,最後終於鯉魚躍龍門,就好比父母親總是希望自己的小孩能功成名就,成為人上人一樣。
所以,為了讓自己的小孩子能比其他人家的小孩子更出人頭地,在以前的日本,家家戶戶都要在這一天相競升起比別人家要大要長要高的鯉魚旗。
不過現在要在日本看到這萬"魚"爭豔的景象,很難了。
因為現代社會忙碌,有時間去升鯉魚旗,還不如想法子提升小孩子的考試成績來得實際。傳統也因此漸漸示微。
(另一個原因我在猜,會不會其實是因為蓋了許多高樓大廈的緣故呢?因為平房的怎麼升再高的旗子,都比不過高樓大廈陽台上的小小玩具鯉魚旗來得高呀。)(笑)
不過幸運的話,走在路上,還是偶爾會不經意的看到小巧可愛的旗魚旗,掛在陽台上的畫面呢!看到的時候不妨順便幫那戶人家許願,祈禱小孩子出人頭地吧!
-------------简体中文-------------
5月5过端午,日本的端午也同时是儿童节。
端午节,是古代中国发祥的节日,传承至今,只要有中国人的地方就有端午节广。当然,日本也有端午节广,只是有点儿不同。
是那儿不同呢?
是粽子吗?要说日本在端午也有吃粽子的习惯。(至於粽子的不同我们下回再说)
其实,是升鲤鱼的旗子这件事,为什麽日本人要升鲤鱼的旗子呢?那是什麽用意呢?
答案绝对不会是晒鲤鱼干这件事。
那是要表现出鲤鱼力争上流的样子。鲤鱼为了要往上流游去,而展现出不屈不饶奋斗的精神,最后终於鲤鱼跃龙门,就好比父母亲总是希望自己的小孩子能功成名就,成为人上人一样道理。
所以,为了使自己的小孩子能比其他小孩子更出人头地,在以前的日本,家家户户总要在这一天相竞升起比其他人要大要长要高的鲤鱼旗。
不过现在要在日本看到这万"鱼"争艳的景象,是难了。
因为现代社会忙碌,把时间拿去升鲤鱼旗,还不如多想想法子提升小孩子的考试水平来得踏实。传统也因而渐渐示微。
(另一个原因我在猜,该不会其实是因为盖了许多高楼大厦的缘故呢?因为民房再怎麽升高旗子,准比不过高楼大厦阳台上那小小的玩具鲤鱼旗来得高呀!)(笑)
不过幸运的话,走在路上,还是仅尔会不经意地看到小巧可爱的旗鱼旗,挂在阳台上的画面呢!看到的时候不妨顺便帮帮那户人家许愿,祈求小孩子出人头地吧!
めいほう 2011/05/11